MAQUIAで五つ星クリニック認定

MAQUIAで五つ星クリニック認定

2022年11月発売のMAQUIA2023年1月号の「おすすめクリニック紹介」にて、Life Care Dental Officeが紹介されました。
私たちは「生涯美しい天然歯クリニック」として五つ星認定をいただきました。

こちらの認定では、WebメディアPRISELEの調査員による「技術力」「コストパフォーマンス」「接客対応」「こだわり&特徴」「衛生対策」の5つのポイントを独自目線でチェックしているそうです。

今回は、調査員としてモデルの河野吏李さんに来院していただき、体験していただきました。
「こんなに、詳しくお手入れのことを教えていただけるとは思っていませんでした。」その理由を聞くと、銀座などのクリニックでは、お手入れはコースに組み込まれているため、自動的に診療が進むからだそうです。

私たちが、患者さんとのコミュニケーションを大事にしていることが伝わり、この事がMAQUIAの読者さんにも伝わることを願っております。

MAQUIA
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【情熱対談】歯周病を治すためには

【情熱対談】歯周病を治すためには

歯周病と聞くと、皆さんはどんな風にイメージされるでしょうか?

歯ぐきがはれている、血が出ているなどのイメージを持たれる方が多いかと思いますが、簡単に言うと、「プラーク(菌の塊)が原因で炎症を起こして、歯を支える骨が溶ける病気」です。

骨が溶けると歯が揺れてしまいますよね。そこに、咬む力や歯ぎしりなどの「衝撃」によって悪化してしまうのです。


今回は、そんな「歯周病」について深堀りし、どう対策していけば良いのか、熱く語ってみたいと思います。

■ Life Care Dental Office
院長 中山 俊太郎(S)

■ 東京虎ノ門 グローバルスクエア歯科
院長 林 洋介(H)

〜歯周病の予防はプラークコントロール〜

S: 歯周病の予防は、なんといっても「プラークコントロール」に尽きます。そのためにはセルフケアが必要となります。


例えば、歯と歯ぐきの間の隙間、いわゆる歯周ポケットが深いと、セルフケアが出来ない状況になってしまいます。ですから、歯周ポケットを専門家である私たちが、どうケアをするかが大事になってきます。

H: 歯周ポケットのケアの大切さは、僕も実感しています。僕はそれに対して、外科的な治療も取り入れます。それにより歯周ポケットを浅くする方法です。

S: それもひとつの方法ですね。私の場合は、外科的治療はそれほど行いません。というのも、プラークコントロールをしっかりと行い、歯周ポケットの中にプラークが入り込まない環境を作っていくと、出血がなくなり、炎症が起こりません。

すなわち、それは歯周病が起こらない状態を維持出来ているということです。たとえ歯周ポケットが深くても、コントロールができるのであれば問題ないと私は考えています。

〜治療で大事なのは、選択肢を提示して選んでもらうこと〜

S: 外科的治療をするかしないかは、どちらが良いというわけではありません。外科的治療をした方が、セルフケアがしやすくなるというメリットもあります。私のように外科的治療を行わない場合は、その分セルフケアだけではなく専門家によるメンテナンスが欠かせなくなります。

H: そうですね。手術をすることにもなるので、どちらの方針を選ぶかは、患者さんの意志によりますね。

S:その通りです。ただ、患者さんには専門的なことはわかりづらいですから、しっかりと選択肢を提示して、選んでもらうことが大切ですね。

〜歯周病のサイン、出血を見逃さないでほしい〜

S: 歯周病かどうかは、歯磨きをした際に「出血」があるかどうかを見てください。今までに一回でも「出血」がある場合は、確実ですね。

H: 歯がグラグラしているかという基準もありますが、意外と自分自身ではわからないものですからね。それに、「歯がグラグラして痛い」と感じた時点で、歯周病はかなり進行してしまっています。

S: そうなんです。出血しているということは、炎症が起きているというわかりやすいサインですから、ひとつの指標にしてください。出血以外で歯周病に気づく方法としては、鏡でご自身の歯ぐきを観察し、歯ぐきの色や引き締まり具合を見るというのもあります。

H: それに加えて「歯石がつきやすい」と感じたら、それも歯周病のサインだと思って欲しいですね。歯石というと、むし歯を想像しがちかもしれませんが、むしろ歯周病の場合につきやすいということを知っていただけたらと思います。

S: おっしゃるとおりですね。例えば、定期検診で「歯石がつきやすいですね」と言われている場合は、歯周病の可能性が高いです。

「歯周病かも」と思ったら〜患者さんも積極的に質問してほしい〜

H: 「歯周病かも」と思ったら、検査結果を積極的に聞いて欲しいですね。

実のところ、なかには保険点数に算定するために漠然と検査をして、説明もなくおしまい、という歯科医院があるのも事実です。

しかし、よい歯科医院であれば、検査をしっかりと行い、その結果をちゃんと説明してくれます。そして改善に向けて努めてくれるものです。

整理すると、次の4つのステップを踏んでくれる歯科医院は良い歯科医院だと言えるでしょう。

  1. まずはしっかりと検査をしてくれる
  2. 検査結果を見せながら、お口の中がどういう状況かを丁寧に説明してくれる
  3. どうしたら悪いところが良くなるかをアドバイスしてくれる
  4. アドバイスを受けて実施したことに対して、再検査(1と2のステップ)をしてくれる

それに合わせて、患者さんも各ステップで積極的に質問してみてください。

  1. 「検査結果はどうでしたか?」
  2. 「いま、どこが悪いのでしょうか?」
  3. 「どんなことに気をつけたら、よくなりますか?」
  4. 「どのくらい良くなったのでしょうか?次は、どうしたら良いでしょうか?」

良い歯科医院は必ず答えてくれますから、遠慮せず聞いてください。

〜歯周病治療にゴールはない⁉︎〜

S: 最初に申し上げた通り、歯周病治療ではプラークコントロールが大事です。治療の流れとしては次のようになります。

  1. まず1回目の検査を行い、その後プラークコントロールを行います。
  2. もう1回検査をして、どれだけ改善したかを確認する(再評価)。
  3. 改善していないところについて、どんな治療の選択肢があるのかを提案します。

基本的にはこれを繰り返し、治療を進めていきます。このとき、歯科医師や歯科衛生士は、ある意味「道案内役」となることが必要です。つまり、患者さん自身が納得し理解できるようガイドし、ゴールを明確にしてあげることが大事なのです。

ただ、ゴール設定といっても、「そこが最終ゴール」と言うのは適切ではありません。

H:なるほど。治療には通過点がいくつもありますからね。それに、正確に言うと「歯周病は治る」というものではなく、「歯周病が改善した状態を維持すること」ですから。ある意味、ゴールはないとも言えましょう。

S: そうなんです。ひとつひとつの治療は、通過点なんです。道案内役として小さなステップを示すことで、患者さん自身が治療に向き合いやすくしてあげたいと、私は考えています。そして、ステップをひとつひとつ乗り越えた成功体験から、改善後もずっとセルフケアをし続けてもらい、よい状態を保ちやすくしてあげるわけです。

H: 今おっしゃった「よい状態をキープする」というのは極めて大事ですね。治療が終わったらゴール達成、と言う考え方は間違っていますよね。

S: はい。実は、治療の終わりが最終ゴールみたいな言い方をする歯科医院は少なくありません。そうすると、患者さんは、その先のセルフケアもメンテナンスの受診もやめてしまいます。

H: そうですよね。「もう解決したからいいや」と。

S: そうです。それは違うとはっきり申し上げておきたいと思います。重要なのは、良い状態を維持していくことです。定期検診も、ただ受けるだけでは良い状態が維持されるわけではなく、セルフケアをした上で、歯科医院に相談しながら受けることをオススメします。

セルフケアを上手に続けるためのご参考として、こちらの記事をごらんください。

次回は、お子さまのむし歯とセルフケアについてお話していきたいと思います。

■東京虎ノ門グローバルスクエア歯科

虎ノ門駅直結ビルの2階のオフィス街にあり、アクセス良好なクリニックです。

歯周病認定医をはじめ、全国の歯科医の約1%しかいない小児歯科専門医も在籍し、予知性の高い歯科治療および、インプラント治療など、包括的歯科診療を患者さま一人一人にご提供致します。

特に健康な口腔内を持続するための環境づくりに力を入れ、治療計画に基づいた「着実で丁寧な治療」を心がけております。

また、お口の中に問題がある場合は「適切かつ精密な歯科治療」を行うことで健康な口腔内を取り戻し、それを持続するための環境づくりのお手伝いをさせて頂きます。

東京虎ノ門グローバルスクエア歯科 ウェブサイト
【情熱対談】歯科医療の現場で起こっていること

【情熱対談】歯科医療の現場で起こっていること

日本の歯科医療を変えたいという想いのもと、Life Care Dental Ofiice と、他の歯科医院と対話を行っていく対談企画の第1弾です。

今回は、虎ノ門グローバルスクエア歯科の林院長、丘副院長をお招きして、開業に至った想いや、お互いが歯科医療に対してどう向き合っているかについて、お話していきたいと思います。

■ Life Care Dental Office
院長 中山 俊太郎(S) / 歯科医師 中山 和嘉子(W)

■ 東京虎ノ門 グローバルスクエア歯科
院長 林 洋介(H) / 副院長 小児歯科専門医 丘 久恵(O)

Life Care Dental Office〜「ヘルスケア=ゼロ」を目指して〜

S: 僕らの医院は、開業して3年が経ちました。その間、患者さんの層もだいぶ変わってきました。最初は、とりあえず仮歯をつけてくれ、とりあえずなんとかしてくれ、といった応急手当ての患者さんが多くいらっしゃいました。ところが、今はそれが全くありません。他院からの紹介患者さんや、きちんと口腔の健康に向かい合ってお口の環境を良くしようとする患者さんがほとんどですね。

日本の歯科医療を変える、と言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、要は、当院に来たかたには「口の中のことで困ることがない人」になって欲しいんです。歯科医療の究極の目的は「ヘルスケア=ゼロ」なんです。つまり、日常の生活で、お口の中について健康を意識しないで、心配せずに生活できるような環境を提供するのが究極の目的です。

O: 「病気ゼロ」ということですか。

S: わかりやすいですね、「病気ゼロ」のほうが。当院は開業して3年経ちますが、こちらに来てから新しいむし歯をつくった人はゼロなんです。

  1. 虫歯ゼロ
  2. 歯周病ゼロ
  3. 歯科疾患ゼロ

そんな歯科医院を目指しています。次は5年、そしてその次は10年と、継続していく決意です。

開業〜「原因」を徹底的に取り除きたいという決意〜

H: 中山先生の強い意志、素晴らしいですね。いま、ヘルスケアゼロの話から始まったわけですが、それはLife Care Dental Officeとして開業しなければ達成できないものなのでしょうか?

S: そうだと思っています。

歯医者はもちろん医療を提供する仕事ですが、ビジネスの側面ももちろんありますよね。ですから、正直な話を申し上げると売り上げがないと成り立たないわけです。意志半ばで潰れてしまっては本末転倒です。

O: 慈善事業ではないっていうことですよね。

S: はい。つまり、開業していると、やはりどうしても売り上げを意識しないといけないんです。保険では、ほぼ予防に関する項目がないんですよね。でも、一方で、予防が習慣化して、効果をある程度実感できるようになるまでにも時間がかかります。つまり、普通に予防をやると売り上げに繋がらない。ですから、保険だけで患者さんのための予防をしようとすると、難しいことが多いのです。


私が必要だと考えていることは、病気の「原因」を徹底的に取り除くことです。そこに責任と使命感を持っています。なぜなら、原因を取り除かない限り、また新たに病気をつくってしまうじゃないですか。それでは歯科医療の意味がありません。「病気の原因であるプラークを徹底的に除去するシステムそれを実践したい」。これは一般的な開業医では、難しいことなんです。

虎ノ門グローバルスクエア歯科〜情熱は患者さんに伝わると信じて〜

H: 私は、虎ノ門グローバルスクエア歯科を開業しまして、8月で2年が経ちます。銀座線虎ノ門駅の、駅直結のオフィスビルにあります。コロナ禍でのスタートでしたが、今は少しずつ活気が戻ってきたところですね。専門性を掲げて、周りの企業のオフィスワーカーの人をターゲットにして開業しました。

診療理念については、Life Care Dental Officeと通じるところがあります。プラークコントロールが不十分な患者さんにどんな治療をしても、まるで意味がないのです。ですから、歯科衛生士にはプラークコントロールの重要性を患者さんに伝えるよう徹底させています。私自身もプラークコントロールを行うことがありますが、患者さんには、フロスの使い方も、自分がその場で実践しながら「こうですよ。ここを引っ張ってやるんですよ。」と指導します。

W: そこまでしてくれると、「あなたのことを治したい」と、自分のことを思ってやってくれている気持ちが、患者さんにも伝わりますよね。「私のことを考えてくれてるんだ、思ってくれてるんだ。」と、その熱意は患者さんの心を動かすきっかけになりますね。

H: そう信じて、僕も信念を持って取り組んでいます。具体的には、患者さんがセルフケアをできる口腔内環境をつくるというコンセプトを持っています。抜歯や不良補綴(ほてつ)の処置(不適切な詰め物の処置など)については、基本治療をやりつつ、歯科衛生士とともに患者さんにセルフケアのテクニックをつけていってもらいます。そして、セルフケアをしっかりできる状態で治療を終わらせるという診療理念を、開業当時から掲げています。患者さん向けには「セルフケアしやすいお口の中にする」とホームページに書いています。

W: そのあたりは当院と通じるものがありますね。

H: そうですね。プラークコントロールは、経営的にはマイナスですが、当院は時間をとって行っています。

どんな患者さんが増えているか

S: 本当に大切な情報は、患者さんはあまり掴めていない気がします。例えば、高い電動歯ブラシを使っていればいいだとか、いいペーストや洗口液を持っているから大丈夫だとか、そういった「物」に飛びついてしまうんですよね。

O: 根本的に大事な情報は、確かにそれほど患者さんには届きませんね。

S: 例えば、プラークコントロールがいかに大事かといった真実は、なかなか届かない。「物」の話は分かりやすいし、それっぽく話されるとそれが真実だと思い込みやすい。なかなか、ちゃんとその情報の根拠まで追う人は稀ですから。

W: はい。この記事を読んでくれる方々は健康への意識が高い方が多いかもしれません。しかし、住宅地の中で地域医療をしながら思うのは、そういう予防への意識が強い患者さんが増えた、という実感はあまりないです。目の前の「詰め物がとれた」「歯が痛い、しみる」といった悩みを解決したい方が、依然多いのは事実です。

問い合わせするときのポイント〜患者さん自身も積極的に質問を〜

S: お問い合わせする前に、大抵の患者さんはホームページを見ると思います。そこでどれだけセルフケアを大事にしているか、というところを見てください。技術や設備も大事ですが、「予防」をちゃんと徹底しているか、です。多くの歯科医院では、メンテナンスを大事にしています、などと書いてありますが、その後の歯の健康を考えたケアをちゃんとしてるのかも重要です。。

H: 確かに、技術をアピールしているホームページはよく見かけますね。ただ、本当に大切なことは、技術以外の歯に対する想いや、健康への向き合いについてしっかりと書いてること。

S: 口コミもある程度信頼できますが、まずは行ってみないとわからないことが多いでしょうね。行ったときに、ちゃんと本当のことを教えてくれるかどうかです。そして、患者さんはただ話を受け入れるだけじゃなくて、ちょっとでも分からないことがあったらら質問することが大事です。

次回は、歯周病について深堀していきたいと思います。

■東京虎ノ門グローバルスクエア歯科

虎ノ門駅直結ビルの2階のオフィス街にあり、アクセス良好なクリニックです。

歯周病認定医をはじめ、全国の歯科医の約1%しかいない小児歯科専門医も在籍し、予知性の高い歯科治療および、インプラント治療など、包括的歯科診療を患者さま一人一人にご提供致します。

特に健康な口腔内を持続するための環境づくりに力を入れ、治療計画に基づいた「着実で丁寧な治療」を心がけております。

また、お口の中に問題がある場合は「適切かつ精密な歯科治療」を行うことで健康な口腔内を取り戻し、それを持続するための環境づくりのお手伝いをさせて頂きます。

東京虎ノ門グローバルスクエア歯科 ウェブサイト
意味のない歯医者の定期検診

意味のない歯医者の定期検診

最近、定期検診や、スケーリング(歯石除去)を希望される患者さんが増えている様に思います。それは、お口の中の健康をとても大切に考える人が増えているということです。

しかし、他の歯医者で何年も定期検診に通っていたのに、多くの虫歯や歯周病が存在し、治療したにも関わらず、セルフケアしづらいお口の中になってしまった患者さんが多くいらっしゃいます。

何故でしょうか?

せっかく歯医者に通っているのだから、絶対虫歯にはなりたくないですよね。
そこで今回は、お口の中の健康を維持するための「意味のある通院」とはどのようなものなのか、一緒に考えていきたいと思います。

自覚症状はないが、歯や歯ぐきに問題が起こっている

定期検診を希望される患者さんの多くは、お口の中に「痛み」「不快感」など問題を感じてはいません。ですから、歯医者で検診してもらい、「お口の中のお掃除」をしてもらえば、なんとなく安心なのかもしれません。

しかし、本当に「お口の中のお掃除」だけで大丈夫でしょうか?

☑ 1本1本の歯の虫歯の状態を定期的にレントゲンで確認してもらっていますか?
☑ 歯周病の検査は半年に1回してもらっているでしょうか?
☑ セルフケアの状態を客観的に評価してもらい、適切なアドバイスをもらっていますか?
☑ 生活習慣や食生活についても評価、アドバイスをもらっていますか?

虫歯や歯周病は生活習慣病であり、普段のお口のセルフケアや生活習慣、食生活が大きく影響します。定期検診による「お口の中のお掃除」をするだけでは、防ぐことの出来ない病気なのです。

ではどのように考えれば、虫歯や歯周病を防ぐことができるのでしょうか?

自分のお口の中の状態を知ろう

まずは、虫歯の状態、歯周病の状態など自分の歯や、歯ぐきの状態を知るために検査が必要です。そして、セルフケアのレベルを客観的にみてもらう必要があります。

歯や歯ぐき、セルフケアの状態がわからなければ、解決策を立てることができません。また、病気や治療などによってセルフケアしづらい状態になっている場所を把握することも必要です。

例えば、セルフケアしづらい状態として
☑ フロス(糸ようじ)を入れると引っかかる所はないでしょうか?
☑ どうしても歯ブラシが届かない場所はないでしょうか?
それはもしかすると、虫歯治療の詰め物や被せ物に問題があるかもしれません。

もし、問題があった場合にはセルフケアしやすいように治療が必要です。

「虫歯の治療をしたのだからこんなもんだ」と諦めてはいませんか?
そして、歯医者さんにまかせっきりにはなっていませんか?

しかし、病気を予防するためにはお口の中を知ることが、とても重要なのです。

「定期検診」ではなく「メンテナンス」という考え方

「定期検診」の目的は、虫歯や歯周病の早期発見です。
ただし、むし歯になったら歯を削ることになるので、早期発見では手遅れなのです。

対して、「メンテナンス」の目的は、お口の健康の維持管理です。
虫歯や歯周病の原因について知り、これ以上病気にならないようにするにはどうしたらよいか解決策を考え実行します。

患者さん自身がセルフケアをしっかりと行い、予防の専門家による適切なアドバイスが提供される。これこそが「本当の予防歯科」なのです。せっかく通うなら、「意味のある通院」=「メンテナンス」にしたいですね。

(歯科医師:中山俊太郎)

根本的な解決を実現する5つのプロセス(動画)

根本的な解決を実現する5つのプロセス(動画)

Life Care Dental Office は、どんな歯科医院なのですか?どんな雰囲気の歯医者なのでしょう?
そんな疑問にお答えするため、当院の診療の主な5つのプロセスを紹介する動画をつくりました。

この動画では、とあるむし歯が再発することに悩んでいる患者さんが登場します。
まずじっくりとお話を聴くところから始まり、原因を解明する精密な検査、再発を防止する予防プログラム、丁寧なコンサルテーションを経て、治療に入っていく様子を、実際の流れに沿ってご紹介します。

むし歯には原因があります。根本的な解決を実現することで、お口のことで悩むことのない人生を。

30代の歯医者の選び方「予防」

30代の歯医者の選び方「予防」

あなたは、自分の歯が丈夫だと思っていませんか?
30代は、仕事や日々の生活が忙しく充実してくる年代のため、お口のトラブルがあっても、自覚症状が軽微のため、忙しいなどの理由で放置したり、対処療法的な治療で済ませてしまうことが多くあります。

一方、最近の厚生労働省の調査では20年前に比べて20歳までに虫歯になる人の割合は大幅に減っていますが、それ以降の年代では逆に虫歯は増えています。また、歯周病も同様に増加しているという結果でした。

つまり、気付かない内に、将来、歯を失うリスクを高めてしまっているのです。実際に、患者さんの中には40代で既に歯を失っている方もおりました。まさに、30代でお口の健康を管理し始めるかどうかが、人生を左右するといっても過言ではありません。

そこで、今回は発症や重症化する前に「予防」という観点から、30代からの歯医者の選び方について考えていきたいと思います。

■20歳までは、無意識に虫歯予防できている

では、なぜ20歳までの虫歯を減らすことが出来たのでしょうか?

  • 1つ目の理由は学校健診や、そこでの啓発活動が功を奏したことです。
    昔に比べて、予防の重要性を訴える歯科医師が増えたことによるものだと思います。
  • 2つ目は、啓発活動やメディアの情報により親御さんの虫歯予防に対する姿勢が変わったことです。歯ブラシや食生活の習慣が変化したものと思われます。
  • 3つ目は、フッ素による虫歯予防です。市販されているほぼすべての歯磨き粉にフッ素(※)が配合されているため、無意識のうちに虫歯予防しているのです。

以上の理由から、20歳までの虫歯を減らすことには成功しましたが、問題もあります。それは、20歳以降の年代では虫歯は増えているということです。

※フッ素については注意が必要で、使用すれば必ず予防できるというわけではありません。フッ素の効果や、正しい使い方については今後ブログで紹介します。

■虫歯が減ったことで、予防の意識が希薄に

20代前半から徐々に虫歯が増えていく原因は、お口のケアの習慣化が確立していないことと、親元を離れ食生活などの生活習慣に変化が起こったことによるものと考えられます。

つまり20歳までは、周囲の環境のお陰もあって無意識的に予防が出来ていた故に、お口のケアへの意識が結果的に希薄になってしまったということです。

本来的には、子どもの時にかかる歯医者にて、20歳までにお口の中の病気について正しく知り、お口のケアの習慣化の確立をさせることが重要なのですが、そこまで至っていないのが現状です。

したがって、20代から環境が変わる時に予防を意識できるかどうかが、その後の大きな差に繋がります。

30代の歯医者の選び方

■30代に起こりやすい無自覚の虫歯や歯周病を回避するには

それまで歯医者で正しい予防の方法や知識を提供してもらえなかったからか、あまり虫歯になった経験がないために、「自分は歯が丈夫だ」と思い込んでいる人や、歯周病を知らない人が存在します。

実際に、20代までは、それまでの蓄積のお陰で大きな問題が起きづらいのですが、30代以降の患者さんは、ほぼ皆さん虫歯や歯周病があります。

初期の虫歯はしみる、痛いなどの症状がありません。また歯周病は Silent diseases(沈黙の病気)と言われており、重症化してもなお自覚症状がありません。そのため、気付いたら大きな虫歯・重症化した歯周病になっているケースがとても多くみられます。

無自覚のまま悪化していくのを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
それは「予防」について真剣に考えている歯医者を選ぶことです。お口の健康の知識が豊富で、予防の習慣を身に付けさせてくれる歯医者です。

一般的に歯医者に行く時は、どうしても「予防」ではなく「治療」がメインになってしまうので、「予防」が大切だと思いながらも「治療」が終わるころには、「予防」についての意識は薄れてしまうものです。

また、とても残念なことに保険制度による制限もあるため、予防の提供を諦めている歯医者も少なくはありません。

それでも諦めずに、将来に向けて一緒に「予防」を取り組んでくれる歯医者を選びましょう。予防医療があまり進んでいなかった時代に生まれた30代以降の人たちにとって、このことが将来に大きく影響するからです。

お口の健康のことで、生涯困ることがないように歯医者選びは慎重に考えたいですね。

(歯科医師:中山俊太郎)

30代から目立つお口の病気

30代から目立つお口の病気

日本人の35歳から64歳は、ほぼ虫歯であることを知っていますか?

厚生労働省の調査によると、この20年の間に19歳以下の虫歯になっている人は大幅に減っています、一方で、30歳後半以降になると逆に虫歯の人が増えていることが分かります。

これは、中学生までは健康診断の一環で歯科検診があるのですが、高校生から自己管理になってしまっており、特に親元を離れる20代くらいからその傾向が強まっていることが理由に考えられます。また、65歳以降は昔に比べて歯を抜くことが少なくなった結果、残った歯が虫歯になると考えられます。 20歳までに虫歯にならない人が増えたことはとても良いことだと思いますが、日本はまだまだ予防が進んでいるとは言えません。そこで日本はなぜ予防がここまで進まないのかということを考えてみたいと思います。

虫歯を持つ人の割合
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痛くなってからでは遅い!
何か問題が起きてからでないと歯医者に行かない日本人。

あなたは、どんな時に歯医者に行こうと思いますか?

「歯や歯ぐきが痛い時」「詰め物、かぶせ物が取れた時」「歯がしみる時」「学校検診の紙をもらった時」など、何かしらの問題が起こってしまったので行こう、もしくは行ってきなさいと言われて行くことが多いのではないでしょうか。

病気になってもしっかり治療をすれば大丈夫だと思っていませんか?

一度治療をするとまた問題を起こす可能性がとても高くなります。詰め物やかぶせ物が取れたということはまた問題が起きたという事です。そして、それを繰り返すことで歯を失うことになります。

歯を失っても入れ歯やインプラントがあるから何とかなると思っていませんか?

予防が進まない1つ目の問題として、歯に対する意識がとても低い国民性であるということが上げられます。しかし、国民が悪いわけではなく、それを伝える側の歯科医師などに問題があるのです。

歯石を取ることも定期検診も、予防にはならない!?
日本の予防歯科の実態!

最近では、「歯石を取ってほしい」「定期健診してほしい」こんな声も多くなってきました。予防に対して意識している方も、少しずつではありますが増えてきたのかもしれません。しかし、私が今まで見て来た患者さんで、定期的に歯医者に通っていて、病気(虫歯や歯周病)を予防したいと思っている方でも、お口の中を見ると病気になっていることがほぼ100%です。なぜでしょうか?

それは「病気の原因」を解決出来ていないからです。

例えば、「歯石を取ってほしい」こんな訴えをよく受けます。この訴えの裏には、「歯周病の予防」が隠れています。さて、歯石を取れば歯周病は予防できるのでしょうか?答えはNOです。実は、歯石は歯周病の原因ではありません。

「定期健診してほしい」はどうでしょうか?この訴えの裏には「病気の早期発見、予防」が隠れています。通常の定期健診では、歯周病の検査、必要に応じてレントゲン検査、歯石の除去、歯のクリーニングが行われています。とても丁寧な歯医者であれば歯ブラシ指導なども行いますが、効果のほどは甚だ疑問です。

なぜならば、定期健診に通っていても、問題が解決しておらず歯周病や虫歯を再発することが非常に多いからです。

せっかく予防に興味があり、予防したいと思っても、「本当の予防」を提供してくれる歯科医院があまりにも少ないのです。 予防が進まない2つ目の問題は、予防の受け皿がない事です。

お口の健康を自分で守れるようになろう!
その一歩は、予防について真剣に考えている歯科医院を選ぶこと。

冒頭のデータからも、24歳までの傾向から予防は出来るということがわかります。「歯周病は治らない。」「虫歯になるのは仕方がない。」と考えている方は多いように思いますが、「予防」は出来るのです。出来れば20歳頃までに、遅くとも40歳頃までには、自分自身でお口の健康を守れるようになっておきたいですね。

また、40歳を過ぎてもあきらめるのはまだ早いです。
これ以上病気になることを防ぎ、しっかり治療を行い、さらに再発を防げば、お口の中の事で困ることも少なくなるでしょう。

まずは、予防について真剣に考えている歯科医院を選ぶことです。 次回は、そんな歯科医院の選び方についてご紹介したいと思います。

(歯科医師:中山俊太郎)