歯医者を変える時の選び方

歯医者を変える時の選び方

どこの歯医者に行くのが良いのか?

「いい歯医者」を探しているが、どう選んだら良いか分からない、ただ現状で大きな問題も起こっていないので、そのまま通っているという話を良く聞きます。

一方で、歯医者を転々として、やっと自分にあった歯医者を見つけることが出来ましたと言う患者さんも当院におりました。いざ、歯医者を変えようと思っても、色々と考えて、重い腰が動かないという感じなのではないでしょうか。

そこで今回は、今通っている歯医者を変える時にどのようなことに注意すればよいのかを、考えていこうと思います。

歯医者を変えるべきタイミングとは

「治療しても治らず、理由もわからない」「治療がとても痛い、苦痛である」「治療費や説明が納得できない」「衛生的でない」などを感じられている方は、すぐにでも変えるべきです。なぜなら、治療方針、治療技術、歯医者のシステムに問題があり、適切な医療が提供されていない可能性が高いと考えられるからです。

また、治療中にも関わらずなかなか予約が取れない場合も、歯医者を変えることを検討した方が良い可能性があります。例えば、かかりつけの歯医者で、「痛い」「咬めない」「治療中」など緊急性の高い状態にもかかわらず、理由もなく予約がとりづらい場合です。

もし「いい歯医者」であれば、既存の患者さんをとても大切に考え、新規の患者さんよりも優先的に診てくれるはずです。

この様に、「いい歯医者」では新規の予約が取りにくいことも特徴です。

長くつきあえる歯医者を選ぼう

まず、歯医者に行く目的を、短期的な治療や不具合の改善から、中長期的なお口の中の健康を維持するため、と捉え直す必要があります。

なぜなら、歯が痛くなった理由、虫歯になった理由などを考えることなく、治療をしても、根本的な解決につながらず、また同じことを繰り返すことになります。結果として、歯の寿命が短くなってしまうことになるのは、多くの研究でも明らかです。

予防的な考え方を持ち、あなたのお口の中の健康に寄り添ってくれる歯医者さんを選ぶべきだと考えます。

安易に歯を削ったりしない歯医者が「いい歯医者」

極論的に書きましたが、特に非可逆的な治療(歯を削ったり、神経を抜くなど)の際に気をつけたいことです。

「虫歯治療のため、歯を削らなければならないと言われた。」
「歯の神経を抜かなければならないと言われた。」
「歯を抜かなければならないと言われた。」

こんな時、先生に聞いてみてほしいのです。

「削ったり、抜いたりせずに治療は出来ないのかどうか?」
「削ったり、抜いたりした場合、治療の選択肢にはどのようなものがあるか?」

「その選択によって治療した歯の将来はどうなるのか?」

「いい歯医者」であれば、これらの質問に対して、丁寧にわかりやすく時間をかけて説明してくれるはずです。そして納得のいかないまま、いきなり歯を削ることはないでしょう。

歯を抜かずに治せる根管治療

歯を抜かない治療について詳しくはコチラ

予防について先生に聞いてみよう

予防については、ストレートに聞いてみることをオススメします。

「ここでは、虫歯にならないようできますか?」
「ここでは、虫歯にならないようにどのような治療や予防の方針を持っていますか?」

もし「本当の予防歯科」であれば、「あなたの協力が必要ですが、虫歯にならないようにすることは出来ます。」と答えてくれます。そして、虫歯の原因を解決するための具体的なケアやメンテナンスについての案内があるでしょう。

お口の健康はとても重要ですので、「歯医者は治療さえしてくれれば良い」と思わず、ぜひ納得のいく歯医者を探してみてください。

もし、今の歯医者に対して遠慮がある場合は、他の歯医者の意見(セカンドオピニオン)も聞いてみたいですと言うのも1つの手かもしれませんね。

(歯科医師:中山俊太郎)

【情熱対談】子ども時代から始まるむし歯格差

【情熱対談】子ども時代から始まるむし歯格差

色んなお子さんのお母さんをお見かけしますが、おそらく多くの親が持つ悩みは同じではないでしょうか。

  • 絶対にむし歯にさせたくない
  • 歯並びが気になる


このような想いを持つ親御さんがお子さんを連れて「予防したい」「フッ素を塗ってほしい」と、来院されることが多いですね。

子どもの歯科の健康について、親としてどう考えていったらいいかをご紹介したいと思います。

■ Life Care Dental Office
歯科医師 中山 和嘉子(W)

■ 東京虎ノ門 グローバルスクエア歯科
副院長 小児歯科専門医 丘 久恵(O)

〜依然埋まらないお口の中の健康格差〜

W: 私がもともと大学病院で働いていた時は、開業医から最後の砦として紹介されて来るお子さん、つまり深刻なむし歯の方ばかりだったんです。現在、開業医として働いていると、依然むし歯の子はいます。しかし、昔に比べると、お口の中が全体的にむし歯になっているお子さんは減ってきているとは思います。

歯科医師として務めてきたこの12年で実感したことを挙げると、やはり「健康格差」がすごいなと感じます。多くのお母さんは定期的にお子さんを連れて来るのですが、お口の中の状況が悪いお子さんと、そうじゃないお子さんとの差がとても激しいのです。

「絶対むし歯にさせない」という健康意識を持っているお母さんの子がいる一方で、放置されている子もいます。そういった患者さんは、来院も来たり、来なかったりと、飛び込みで受診され、お口の中もプラークだらけで、むし歯は1個か2個、受診ごとに増えているのです。1回の定期検診の後に1、2回治療してそれっきり、そしてまたトラブルが起きて飛び込み受診になる、といったことが繰り返されています。

O: たしかに、前から4番目、5番目の臼歯いわれる大きめの歯がむし歯になりやすく、しかも、その後もよく噛むために、そのむし歯のところから欠けやすくなっていることが多いですね。

W: そうなんです。特に噛む力の強い子は、一度治療しても、詰め物がとれやすくトラブルにつながりやすい。

O: そうならないためにも、親がしっかりと監督しながら、子どもが自分でしっかりと歯ブラシを使ってセルフケアを出来るようになっている必要があります。

セルフケアについて〜小学校3年生を目安に〜

O: セルフケアは、なかなか浸透していませんね。「あ、うちは3ヶ月に一回診てもらってるから大丈夫。」「フッ素を塗ってもらっているから大丈夫。」という具合に、歯医者に行くことで満足している親御さんは多いです。

ゴールとしては、子ども自身がセルフケアを出来るようになることです。目安としては、大体小学校3年生ごろだと、一般的に言われています。もちろん個人的な技術に差もありますが、そこを目安に自分でケアできるように指導しています。ですから、それまでは「絶対に仕上げ磨きをしてあげてください。」と伝えています。

W: 子どもがセルフケアを出来るようになったかどうかを、どのように判断しますか?

O: 例えば、当院では、来院する際に、直前に自分で歯磨きをして来ていただきます。来院したら、まず染め出しをして、自分でできているかをチェックします。自分で出来ているとこちらが判断したら「仕上げ磨きは卒業です。」と伝えます。

W: どうしたらセルフケアが、上手になりますか?

O: まず基本的なことですが、幼児の頃から、お子さんが洗面所に立って、自分で歯ブラシを行う習慣づくりから始めてください。自分で磨いたのを見届けてから、必ず仕上げ磨きをしてください。

小学生になったら、自分でお口の中を意識しながら磨く「セルフケアの自立」を目指してみてください。ずっとお母さんが当たり前のように仕上げ磨きし続けると、お子さんはなかなかセルフケアできるようにはなりません。サポートしながら、自立をしていくよう促してみてください。

親としての責任〜親も健康意識を持ってほしい〜

O: お子さんのむし歯。こればかりは本当に親の責任です。子どもひとりで乗り越えられるものではありません。

W: 親の健康意識を変えないといけませんよね。親の意識が変わらないと、子どもは変わりません。ですから、親御さんもお子さんと一緒に来院して、専門家の指導を受けてほしいのです。中学生頃になると、お子さんの意思が確立してきますから、その時期から親御さんがお口の中の健康について教育するのは難しいでしょう。やはり幼少期からの教育が大事なのです。

O: それと、親のお口の中とお子さんのお口の中は似てきます。親が磨けていなければ、お子さんもむし歯のことが多いです。ですから、お子さんをむし歯にさせたくなかったら、親御さんもご自身の歯について見直してみてはいかがでしょうか。

W: 結局、お子さんだけを診てもダメで、親御さん自身が自分のお口の中のことを理解していて、どうしたら予防できるかということを分かっていないと、お子さんのむし歯はなくならないということですね。

O: その通りです。まずは、親御さん自身が正しいセルフケアを身につけることが大事だと思います。

■東京虎ノ門グローバルスクエア歯科

虎ノ門駅直結ビルの2階のオフィス街にあり、アクセス良好なクリニックです。

歯周病認定医をはじめ、全国の歯科医の約1%しかいない小児歯科専門医も在籍し、予知性の高い歯科治療および、インプラント治療など、包括的歯科診療を患者さま一人一人にご提供致します。

特に健康な口腔内を持続するための環境づくりに力を入れ、治療計画に基づいた「着実で丁寧な治療」を心がけております。

東京虎ノ門グローバルスクエア歯科 ウェブサイト
失敗しない歯医者の選び方

失敗しない歯医者の選び方

あなたは今まで何件の歯医者に通いましたか?

そして以前の歯医者には、なぜ通わなくなったのでしょうか?

仕事場の変更や引っ越しによって通いづらくなった。治療が痛い。腕が悪いと感じた。説明が不十分で納得がいかない。環境が衛生的でない。治療費が高い。など様々な理由があると思います。

しかし、失敗しない条件で最も重要なことは「そこに通っていれば、お口の中の健康が長く維持される」ということではないでしょうか。定期的に通っているのに数年ごとに治療を繰り返しているのであれば、通う意味はなくなってしまいます。

そこで、今回はどうすれば歯医者選びで失敗しないのか考えていきたいと思います。

まず、自分の歯をどうしたいのかを考える


例えば、歯の詰め物が取れた場合を考えてみます。

ただ取れただけであれば、再度つけてもらえば大丈夫と考えるのが一般的かもしれません。しかし、実際には何か問題(原因)があるから取れるわけです。


さて、ここであなたなら、どちらを選びますか?

  1. その問題について考えることなくつける。最悪、歯がダメになってもよいと考える。
  2. その問題を解決し、二度と同じことを繰り返したくない。出来れば歯のトラブルはなくしたいと考える。


こう聞かれたら、②を選択する人が多いのではないでしょうか。

虫歯になることや歯のトラブルは、ある程度は仕方がないことで、根本的な解決は難しいとあきらめている人も多いかもしれません。ただし、問題(原因)は何なのか、そしてその問題を解決するために必要なことを実践すれば、難しい事ではなくなります。

適切な治療の費用・回数(時間)がある

あなたが②を選んだとします。その場合、費用や時間について初めから決めることは出来ません。何故ならば、根本的な解決には、しっかり原因を見極める検査を行い、それに合わせた最適な治療が必要になるからです。


一方で、治療費はなるべく抑えたい。忙しいので1回の治療で済ませて欲しい。そう考えている人も少なくはないでしょう。しかし、治療費やかける時間に対する価値観や思いは、問題をしっかりと把握することで変わる可能性があります。

例えば、初めは「歯を抜いてもらいたい。」と思っていたが、時間をかけて治療していくことで歯を抜かなくて済む場合や、白い歯にしたいのでお金が掛かると思っていたが、お金を掛けずに十分満足することが出来る場合もあります。

このように、初めはお金や時間をかけるつもりはなかったが、現状を見直した結果、気持ちが変わる場合もあります。「歯が痛くて眠れない。」「歯が痛くて食事することが出来ない。」など緊急の時でない限り、費用や時間を考える前に現状をしっかりと見直してみませんか。

現状を把握できて、相談できる歯科医院を選ぼう

まず、現状を知るためにしっかりとした検査を行ってくれる歯科医院を選びましょう。

現状を知るには ①虫歯の状態 ②歯周病の状態 ③咬み合わせ 大きくこの3つを検査していく必要があります。そして、全ての歯や歯ぐきの状態を精密に検査しなければ、適切に治療することは出来ません。

検査後、必要な治療の計画について説明がありますが、良い歯科医院の場合は、自分の歯をどうしたいかという話を聞いてくれた上で、選択肢を示してくれるでしょう。一方的に説明して終わりではない、歯科医院を選びましょう。

歯の治療での失敗は、精密な検査をしないことと、十分に相談出来てないことによる患者さんと歯科医院の考え方のミスマッチによって起こることが多いです。

歯医者選びで失敗しない

正直、私たちでも迷ってしまうぐらい、歯医者選びはとても難しいのが現状です。

例えば、米国ではGP(General Practice / 総合歯科)が最初に診ることが多く、そこで検査・診断してから、適切な専門の歯科医院を紹介されます。歯医者選びを患者さんに任せきりにせず、現状をしっかりと把握してから、適切な治療へと進む行程を大事にしているからでしょう。

例えば、歯をキレイにしたいから審美歯科、インプラントにしたいからインプラント専門歯科といった選択をしてしまうと、当たり前ですが選択の余地はありません。結果、歯を白くするために歯を削らなければよかった、インプラントにしなければ良かったと後悔したという話もよく聞きます。

まずは、現状を把握できて、相談できる歯科医院を選びましょう。

歯医者選びで失敗しないことは、そこから始まります。

(歯科医師:中山俊太郎)

MAQUIAで五つ星クリニック認定

MAQUIAで五つ星クリニック認定

2022年11月発売のMAQUIA2023年1月号の「おすすめクリニック紹介」にて、Life Care Dental Officeが紹介されました。
私たちは「生涯美しい天然歯クリニック」として五つ星認定をいただきました。

こちらの認定では、WebメディアPRISELEの調査員による「技術力」「コストパフォーマンス」「接客対応」「こだわり&特徴」「衛生対策」の5つのポイントを独自目線でチェックしているそうです。

今回は、調査員としてモデルの河野吏李さんに来院していただき、体験していただきました。
「こんなに、詳しくお手入れのことを教えていただけるとは思っていませんでした。」その理由を聞くと、銀座などのクリニックでは、お手入れはコースに組み込まれているため、自動的に診療が進むからだそうです。

私たちが、患者さんとのコミュニケーションを大事にしていることが伝わり、この事がMAQUIAの読者さんにも伝わることを願っております。

MAQUIA
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【情熱対談】歯周病を治すためには

【情熱対談】歯周病を治すためには

歯周病と聞くと、皆さんはどんな風にイメージされるでしょうか?

歯ぐきがはれている、血が出ているなどのイメージを持たれる方が多いかと思いますが、簡単に言うと、「プラーク(菌の塊)が原因で炎症を起こして、歯を支える骨が溶ける病気」です。

骨が溶けると歯が揺れてしまいますよね。そこに、咬む力や歯ぎしりなどの「衝撃」によって悪化してしまうのです。


今回は、そんな「歯周病」について深堀りし、どう対策していけば良いのか、熱く語ってみたいと思います。

■ Life Care Dental Office
院長 中山 俊太郎(S)

■ 東京虎ノ門 グローバルスクエア歯科
院長 林 洋介(H)

〜歯周病の予防はプラークコントロール〜

S: 歯周病の予防は、なんといっても「プラークコントロール」に尽きます。そのためにはセルフケアが必要となります。


例えば、歯と歯ぐきの間の隙間、いわゆる歯周ポケットが深いと、セルフケアが出来ない状況になってしまいます。ですから、歯周ポケットを専門家である私たちが、どうケアをするかが大事になってきます。

H: 歯周ポケットのケアの大切さは、僕も実感しています。僕はそれに対して、外科的な治療も取り入れます。それにより歯周ポケットを浅くする方法です。

S: それもひとつの方法ですね。私の場合は、外科的治療はそれほど行いません。というのも、プラークコントロールをしっかりと行い、歯周ポケットの中にプラークが入り込まない環境を作っていくと、出血がなくなり、炎症が起こりません。

すなわち、それは歯周病が起こらない状態を維持出来ているということです。たとえ歯周ポケットが深くても、コントロールができるのであれば問題ないと私は考えています。

〜治療で大事なのは、選択肢を提示して選んでもらうこと〜

S: 外科的治療をするかしないかは、どちらが良いというわけではありません。外科的治療をした方が、セルフケアがしやすくなるというメリットもあります。私のように外科的治療を行わない場合は、その分セルフケアだけではなく専門家によるメンテナンスが欠かせなくなります。

H: そうですね。手術をすることにもなるので、どちらの方針を選ぶかは、患者さんの意志によりますね。

S:その通りです。ただ、患者さんには専門的なことはわかりづらいですから、しっかりと選択肢を提示して、選んでもらうことが大切ですね。

〜歯周病のサイン、出血を見逃さないでほしい〜

S: 歯周病かどうかは、歯磨きをした際に「出血」があるかどうかを見てください。今までに一回でも「出血」がある場合は、確実ですね。

H: 歯がグラグラしているかという基準もありますが、意外と自分自身ではわからないものですからね。それに、「歯がグラグラして痛い」と感じた時点で、歯周病はかなり進行してしまっています。

S: そうなんです。出血しているということは、炎症が起きているというわかりやすいサインですから、ひとつの指標にしてください。出血以外で歯周病に気づく方法としては、鏡でご自身の歯ぐきを観察し、歯ぐきの色や引き締まり具合を見るというのもあります。

H: それに加えて「歯石がつきやすい」と感じたら、それも歯周病のサインだと思って欲しいですね。歯石というと、むし歯を想像しがちかもしれませんが、むしろ歯周病の場合につきやすいということを知っていただけたらと思います。

S: おっしゃるとおりですね。例えば、定期検診で「歯石がつきやすいですね」と言われている場合は、歯周病の可能性が高いです。

「歯周病かも」と思ったら〜患者さんも積極的に質問してほしい〜

H: 「歯周病かも」と思ったら、検査結果を積極的に聞いて欲しいですね。

実のところ、なかには保険点数に算定するために漠然と検査をして、説明もなくおしまい、という歯科医院があるのも事実です。

しかし、よい歯科医院であれば、検査をしっかりと行い、その結果をちゃんと説明してくれます。そして改善に向けて努めてくれるものです。

整理すると、次の4つのステップを踏んでくれる歯科医院は良い歯科医院だと言えるでしょう。

  1. まずはしっかりと検査をしてくれる
  2. 検査結果を見せながら、お口の中がどういう状況かを丁寧に説明してくれる
  3. どうしたら悪いところが良くなるかをアドバイスしてくれる
  4. アドバイスを受けて実施したことに対して、再検査(1と2のステップ)をしてくれる

それに合わせて、患者さんも各ステップで積極的に質問してみてください。

  1. 「検査結果はどうでしたか?」
  2. 「いま、どこが悪いのでしょうか?」
  3. 「どんなことに気をつけたら、よくなりますか?」
  4. 「どのくらい良くなったのでしょうか?次は、どうしたら良いでしょうか?」

良い歯科医院は必ず答えてくれますから、遠慮せず聞いてください。

〜歯周病治療にゴールはない⁉︎〜

S: 最初に申し上げた通り、歯周病治療ではプラークコントロールが大事です。治療の流れとしては次のようになります。

  1. まず1回目の検査を行い、その後プラークコントロールを行います。
  2. もう1回検査をして、どれだけ改善したかを確認する(再評価)。
  3. 改善していないところについて、どんな治療の選択肢があるのかを提案します。

基本的にはこれを繰り返し、治療を進めていきます。このとき、歯科医師や歯科衛生士は、ある意味「道案内役」となることが必要です。つまり、患者さん自身が納得し理解できるようガイドし、ゴールを明確にしてあげることが大事なのです。

ただ、ゴール設定といっても、「そこが最終ゴール」と言うのは適切ではありません。

H:なるほど。治療には通過点がいくつもありますからね。それに、正確に言うと「歯周病は治る」というものではなく、「歯周病が改善した状態を維持すること」ですから。ある意味、ゴールはないとも言えましょう。

S: そうなんです。ひとつひとつの治療は、通過点なんです。道案内役として小さなステップを示すことで、患者さん自身が治療に向き合いやすくしてあげたいと、私は考えています。そして、ステップをひとつひとつ乗り越えた成功体験から、改善後もずっとセルフケアをし続けてもらい、よい状態を保ちやすくしてあげるわけです。

H: 今おっしゃった「よい状態をキープする」というのは極めて大事ですね。治療が終わったらゴール達成、と言う考え方は間違っていますよね。

S: はい。実は、治療の終わりが最終ゴールみたいな言い方をする歯科医院は少なくありません。そうすると、患者さんは、その先のセルフケアもメンテナンスの受診もやめてしまいます。

H: そうですよね。「もう解決したからいいや」と。

S: そうです。それは違うとはっきり申し上げておきたいと思います。重要なのは、良い状態を維持していくことです。定期検診も、ただ受けるだけでは良い状態が維持されるわけではなく、セルフケアをした上で、歯科医院に相談しながら受けることをオススメします。

セルフケアを上手に続けるためのご参考として、こちらの記事をごらんください。

次回は、お子さまのむし歯とセルフケアについてお話していきたいと思います。

■東京虎ノ門グローバルスクエア歯科

虎ノ門駅直結ビルの2階のオフィス街にあり、アクセス良好なクリニックです。

歯周病認定医をはじめ、全国の歯科医の約1%しかいない小児歯科専門医も在籍し、予知性の高い歯科治療および、インプラント治療など、包括的歯科診療を患者さま一人一人にご提供致します。

特に健康な口腔内を持続するための環境づくりに力を入れ、治療計画に基づいた「着実で丁寧な治療」を心がけております。

また、お口の中に問題がある場合は「適切かつ精密な歯科治療」を行うことで健康な口腔内を取り戻し、それを持続するための環境づくりのお手伝いをさせて頂きます。

東京虎ノ門グローバルスクエア歯科 ウェブサイト
【情熱対談】歯科医療の現場で起こっていること

【情熱対談】歯科医療の現場で起こっていること

日本の歯科医療を変えたいという想いのもと、Life Care Dental Ofiice と、他の歯科医院と対話を行っていく対談企画の第1弾です。

今回は、虎ノ門グローバルスクエア歯科の林院長、丘副院長をお招きして、開業に至った想いや、お互いが歯科医療に対してどう向き合っているかについて、お話していきたいと思います。

■ Life Care Dental Office
院長 中山 俊太郎(S) / 歯科医師 中山 和嘉子(W)

■ 東京虎ノ門 グローバルスクエア歯科
院長 林 洋介(H) / 副院長 小児歯科専門医 丘 久恵(O)

Life Care Dental Office〜「ヘルスケア=ゼロ」を目指して〜

S: 僕らの医院は、開業して3年が経ちました。その間、患者さんの層もだいぶ変わってきました。最初は、とりあえず仮歯をつけてくれ、とりあえずなんとかしてくれ、といった応急手当ての患者さんが多くいらっしゃいました。ところが、今はそれが全くありません。他院からの紹介患者さんや、きちんと口腔の健康に向かい合ってお口の環境を良くしようとする患者さんがほとんどですね。

日本の歯科医療を変える、と言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、要は、当院に来たかたには「口の中のことで困ることがない人」になって欲しいんです。歯科医療の究極の目的は「ヘルスケア=ゼロ」なんです。つまり、日常の生活で、お口の中について健康を意識しないで、心配せずに生活できるような環境を提供するのが究極の目的です。

O: 「病気ゼロ」ということですか。

S: わかりやすいですね、「病気ゼロ」のほうが。当院は開業して3年経ちますが、こちらに来てから新しいむし歯をつくった人はゼロなんです。

  1. 虫歯ゼロ
  2. 歯周病ゼロ
  3. 歯科疾患ゼロ

そんな歯科医院を目指しています。次は5年、そしてその次は10年と、継続していく決意です。

開業〜「原因」を徹底的に取り除きたいという決意〜

H: 中山先生の強い意志、素晴らしいですね。いま、ヘルスケアゼロの話から始まったわけですが、それはLife Care Dental Officeとして開業しなければ達成できないものなのでしょうか?

S: そうだと思っています。

歯医者はもちろん医療を提供する仕事ですが、ビジネスの側面ももちろんありますよね。ですから、正直な話を申し上げると売り上げがないと成り立たないわけです。意志半ばで潰れてしまっては本末転倒です。

O: 慈善事業ではないっていうことですよね。

S: はい。つまり、開業していると、やはりどうしても売り上げを意識しないといけないんです。保険では、ほぼ予防に関する項目がないんですよね。でも、一方で、予防が習慣化して、効果をある程度実感できるようになるまでにも時間がかかります。つまり、普通に予防をやると売り上げに繋がらない。ですから、保険だけで患者さんのための予防をしようとすると、難しいことが多いのです。


私が必要だと考えていることは、病気の「原因」を徹底的に取り除くことです。そこに責任と使命感を持っています。なぜなら、原因を取り除かない限り、また新たに病気をつくってしまうじゃないですか。それでは歯科医療の意味がありません。「病気の原因であるプラークを徹底的に除去するシステムそれを実践したい」。これは一般的な開業医では、難しいことなんです。

虎ノ門グローバルスクエア歯科〜情熱は患者さんに伝わると信じて〜

H: 私は、虎ノ門グローバルスクエア歯科を開業しまして、8月で2年が経ちます。銀座線虎ノ門駅の、駅直結のオフィスビルにあります。コロナ禍でのスタートでしたが、今は少しずつ活気が戻ってきたところですね。専門性を掲げて、周りの企業のオフィスワーカーの人をターゲットにして開業しました。

診療理念については、Life Care Dental Officeと通じるところがあります。プラークコントロールが不十分な患者さんにどんな治療をしても、まるで意味がないのです。ですから、歯科衛生士にはプラークコントロールの重要性を患者さんに伝えるよう徹底させています。私自身もプラークコントロールを行うことがありますが、患者さんには、フロスの使い方も、自分がその場で実践しながら「こうですよ。ここを引っ張ってやるんですよ。」と指導します。

W: そこまでしてくれると、「あなたのことを治したい」と、自分のことを思ってやってくれている気持ちが、患者さんにも伝わりますよね。「私のことを考えてくれてるんだ、思ってくれてるんだ。」と、その熱意は患者さんの心を動かすきっかけになりますね。

H: そう信じて、僕も信念を持って取り組んでいます。具体的には、患者さんがセルフケアをできる口腔内環境をつくるというコンセプトを持っています。抜歯や不良補綴(ほてつ)の処置(不適切な詰め物の処置など)については、基本治療をやりつつ、歯科衛生士とともに患者さんにセルフケアのテクニックをつけていってもらいます。そして、セルフケアをしっかりできる状態で治療を終わらせるという診療理念を、開業当時から掲げています。患者さん向けには「セルフケアしやすいお口の中にする」とホームページに書いています。

W: そのあたりは当院と通じるものがありますね。

H: そうですね。プラークコントロールは、経営的にはマイナスですが、当院は時間をとって行っています。

どんな患者さんが増えているか

S: 本当に大切な情報は、患者さんはあまり掴めていない気がします。例えば、高い電動歯ブラシを使っていればいいだとか、いいペーストや洗口液を持っているから大丈夫だとか、そういった「物」に飛びついてしまうんですよね。

O: 根本的に大事な情報は、確かにそれほど患者さんには届きませんね。

S: 例えば、プラークコントロールがいかに大事かといった真実は、なかなか届かない。「物」の話は分かりやすいし、それっぽく話されるとそれが真実だと思い込みやすい。なかなか、ちゃんとその情報の根拠まで追う人は稀ですから。

W: はい。この記事を読んでくれる方々は健康への意識が高い方が多いかもしれません。しかし、住宅地の中で地域医療をしながら思うのは、そういう予防への意識が強い患者さんが増えた、という実感はあまりないです。目の前の「詰め物がとれた」「歯が痛い、しみる」といった悩みを解決したい方が、依然多いのは事実です。

問い合わせするときのポイント〜患者さん自身も積極的に質問を〜

S: お問い合わせする前に、大抵の患者さんはホームページを見ると思います。そこでどれだけセルフケアを大事にしているか、というところを見てください。技術や設備も大事ですが、「予防」をちゃんと徹底しているか、です。多くの歯科医院では、メンテナンスを大事にしています、などと書いてありますが、その後の歯の健康を考えたケアをちゃんとしてるのかも重要です。。

H: 確かに、技術をアピールしているホームページはよく見かけますね。ただ、本当に大切なことは、技術以外の歯に対する想いや、健康への向き合いについてしっかりと書いてること。

S: 口コミもある程度信頼できますが、まずは行ってみないとわからないことが多いでしょうね。行ったときに、ちゃんと本当のことを教えてくれるかどうかです。そして、患者さんはただ話を受け入れるだけじゃなくて、ちょっとでも分からないことがあったらら質問することが大事です。

次回は、歯周病について深堀していきたいと思います。

■東京虎ノ門グローバルスクエア歯科

虎ノ門駅直結ビルの2階のオフィス街にあり、アクセス良好なクリニックです。

歯周病認定医をはじめ、全国の歯科医の約1%しかいない小児歯科専門医も在籍し、予知性の高い歯科治療および、インプラント治療など、包括的歯科診療を患者さま一人一人にご提供致します。

特に健康な口腔内を持続するための環境づくりに力を入れ、治療計画に基づいた「着実で丁寧な治療」を心がけております。

また、お口の中に問題がある場合は「適切かつ精密な歯科治療」を行うことで健康な口腔内を取り戻し、それを持続するための環境づくりのお手伝いをさせて頂きます。

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プラークコントロールとは

プラークコントロールとは

プラークコントロールとは、一言でいうと虫歯や歯周病の原因である「プラーク(細菌の塊)」を減らすための取り組みをする(コントロール)ということです。

「歯ブラシをすること」=「プラークコントロール」と思われがちですが、実はもう少し深い意味があります。

そこで今回は、虫歯や歯周病を予防するための「プラークコントロール」について考えていこうと思います。

「歯ブラシをすること」=「プラークコントロール」ではない

私は3つの意味があると考えています。

  1. 「プラーク」を歯ブラシやフロスなどを用いて除去し、コントロールすることです。一般的には、この意味で用いられています。
  2. 食事制限によってコントロールすることです。特に摂取する糖質を変える、例えば砂糖を減らし、キシリトールなど別の甘味料に代えることで、「プラーク」の質が変化し、虫歯になりにくいお口の中の環境を作ることが出来ます。
  3. 治療によってコントロールすることです。虫歯治療などで詰め物や被せ物を歯に装着することがありますが、それが歯の形に合っていないことがあります。すると、プラークを落とそうとしても歯ブラシが届かず、フロスが引っかかってしまいます。

    その場合は、再度治療することで、コントロールしやすくします。
    また、詰め物によっても、例えばジルコニアを使用すると「プラーク」は、ほぼつかないので、コントロールしやすくなります。

大切なのは、1つ目の「プラーク」を歯ブラシやフロスを使って除去することです。ただし、治療の状況によっては、3つ目の問題も生じるので、その場合は、歯科医師に相談してプラークコントロールをしやすい口内環境をつくっていきましょう。

(歯科医師:中山俊太郎)

江戸川区・船堀駅で歯医者を選ぶなら

江戸川区・船堀駅で歯医者を選ぶなら

当院のコンセプトは「お口の中のことで困らない人生を提供すること」です。

研修医時代に出会った偉大な歯科医師から多くを学び、そして将来は私の地元である江戸川区の歯科医療に貢献したい、江戸川区の「むし歯ゼロ」に貢献したい、そんな思いがあったのを覚えています。

今回は、そんな「むし歯ゼロ」に貢献していくにはどうしたらよいのか、どのような歯医者を選べばよいのか考えていきたいと思います。

むし歯ゼロから、まだまだ遠い日本人

厚生労働省の歯科疾患実態調査のデータからもわかるように、日本人のむし歯は年々増加傾向です。他の先進国と比べても日本は異常なほどむし歯が多い国です。

また、日本人の65歳~74歳の残っている歯の本数の平均は約20本です。

出典:厚労省 平成28年歯科疾患実態調査

あなたは自分の歯が何本あるか数えたことはありますか?

人の歯は通常28本ありますので、20本は8本の歯がないということです。
想像してみてください。歯を8本失ったら今までと同じように食事が出来るでしょうか?
このように、日本人は意外と「歯が悪い」のですが、それには原因があります。

原因は「プラーク」と呼ばれるばい菌の塊

日本人の「歯が悪い」原因は、何が原因で歯が悪くなるのか、正しく認識されていないことによります。

そのため、病気の原因を解決する「予防」を目的に歯医者に通う習慣が日本にはありませんし、通っている方でも定期検診に歯医者に行っていれば「予防」できると思っています。

むし歯は感染症であり、原因は「プラーク」というばい菌の塊です。

その原因の「プラーク」について適切に対策することが出来なければむし歯を「予防」することは出来ないのです。

江戸川区で「むし歯ゼロ」に貢献する歯医者を選ぼう

「治療を目的に歯医者に行ったのに、歯ブラシ指導ばかりで治療がなかなか進まない。」
こんな歯医者の口コミをよく見かけます。

患者さんの気持ちになってみれば、そう思うのは当然とは思いますが、おそらく治療したとしても歯ブラシ習慣が改善されない限り、再発するという歯医者の判断があったのでしょう。

実際にそんな患者さんのお話をじっくりと伺うと、実はそんなに治療を急ぐ必要はなく、患者さん自身も歯ブラシ習慣の重要性に気づいていただけます。

はじめは「治療」が目的でも、自分にとって本当に必要なのは「予防」なのだと。

「むし歯ゼロ」を実現するには、患者さん自身も歯の不具合の原因や予防法を正しく知ること。そして、患者さんの考えを理解し、本当に必要なことをわかりやすく教えてくれる歯医者との協力関係が築けるかどうかが重要です。

「むし歯ゼロ」を目指す歯医者を選びたいものですね。

(歯科医師:中山俊太郎)

意味のない歯医者の定期検診

意味のない歯医者の定期検診

最近、定期検診や、スケーリング(歯石除去)を希望される患者さんが増えている様に思います。それは、お口の中の健康をとても大切に考える人が増えているということです。

しかし、他の歯医者で何年も定期検診に通っていたのに、多くの虫歯や歯周病が存在し、治療したにも関わらず、セルフケアしづらいお口の中になってしまった患者さんが多くいらっしゃいます。

何故でしょうか?

せっかく歯医者に通っているのだから、絶対虫歯にはなりたくないですよね。
そこで今回は、お口の中の健康を維持するための「意味のある通院」とはどのようなものなのか、一緒に考えていきたいと思います。

自覚症状はないが、歯や歯ぐきに問題が起こっている

定期検診を希望される患者さんの多くは、お口の中に「痛み」「不快感」など問題を感じてはいません。ですから、歯医者で検診してもらい、「お口の中のお掃除」をしてもらえば、なんとなく安心なのかもしれません。

しかし、本当に「お口の中のお掃除」だけで大丈夫でしょうか?

☑ 1本1本の歯の虫歯の状態を定期的にレントゲンで確認してもらっていますか?
☑ 歯周病の検査は半年に1回してもらっているでしょうか?
☑ セルフケアの状態を客観的に評価してもらい、適切なアドバイスをもらっていますか?
☑ 生活習慣や食生活についても評価、アドバイスをもらっていますか?

虫歯や歯周病は生活習慣病であり、普段のお口のセルフケアや生活習慣、食生活が大きく影響します。定期検診による「お口の中のお掃除」をするだけでは、防ぐことの出来ない病気なのです。

ではどのように考えれば、虫歯や歯周病を防ぐことができるのでしょうか?

自分のお口の中の状態を知ろう

まずは、虫歯の状態、歯周病の状態など自分の歯や、歯ぐきの状態を知るために検査が必要です。そして、セルフケアのレベルを客観的にみてもらう必要があります。

歯や歯ぐき、セルフケアの状態がわからなければ、解決策を立てることができません。また、病気や治療などによってセルフケアしづらい状態になっている場所を把握することも必要です。

例えば、セルフケアしづらい状態として
☑ フロス(糸ようじ)を入れると引っかかる所はないでしょうか?
☑ どうしても歯ブラシが届かない場所はないでしょうか?
それはもしかすると、虫歯治療の詰め物や被せ物に問題があるかもしれません。

もし、問題があった場合にはセルフケアしやすいように治療が必要です。

「虫歯の治療をしたのだからこんなもんだ」と諦めてはいませんか?
そして、歯医者さんにまかせっきりにはなっていませんか?

しかし、病気を予防するためにはお口の中を知ることが、とても重要なのです。

「定期検診」ではなく「メンテナンス」という考え方

「定期検診」の目的は、虫歯や歯周病の早期発見です。
ただし、むし歯になったら歯を削ることになるので、早期発見では手遅れなのです。

対して、「メンテナンス」の目的は、お口の健康の維持管理です。
虫歯や歯周病の原因について知り、これ以上病気にならないようにするにはどうしたらよいか解決策を考え実行します。

患者さん自身がセルフケアをしっかりと行い、予防の専門家による適切なアドバイスが提供される。これこそが「本当の予防歯科」なのです。せっかく通うなら、「意味のある通院」=「メンテナンス」にしたいですね。

(歯科医師:中山俊太郎)

根本的な解決を実現する5つのプロセス(動画)

根本的な解決を実現する5つのプロセス(動画)

Life Care Dental Office は、どんな歯科医院なのですか?どんな雰囲気の歯医者なのでしょう?
そんな疑問にお答えするため、当院の診療の主な5つのプロセスを紹介する動画をつくりました。

この動画では、とあるむし歯が再発することに悩んでいる患者さんが登場します。
まずじっくりとお話を聴くところから始まり、原因を解明する精密な検査、再発を防止する予防プログラム、丁寧なコンサルテーションを経て、治療に入っていく様子を、実際の流れに沿ってご紹介します。

むし歯には原因があります。根本的な解決を実現することで、お口のことで悩むことのない人生を。

歯医者の選び方で未来が変わる

歯医者の選び方で未来が変わる

あなたは何を「目的」に歯医者に行くのでしょうか?

私たちは、大きく「2つの目的」があると考えます。
一つは「お口の中の問題解決」のため。
もう一つは「将来の自分の健康に対する投資」のためです。

今回は、2つ目の「将来の自分の健康に対する投資」とはどういうことなのか。それが、未来にどう影響するのか考えてみたいと思います。

歯医者に行っても問題は解決しない

多くの日本人はお口の中に何かしらの問題を抱えています。
なぜなら、お口の中の「病気」や「病気の予防」についての正しい知識が伝わっておらず、それを教育する機会も十分に用意されていないからです。

これは大きな問題で、責任は私たち歯科医師にあると、私は考えます。
まず、教育のひとつの機会は「親」なのですが、その「親」が「子」に適切に教育できる十分な知識がある人は、そう多くはいません。また、学校で教育すべきだという考えもありますが、「適切に教育できるか」と考えると、同様に十分とは言えないでしょう。

歯医者は治療以外にも「教育」という役割がありますが、それもうまく機能していません。
病気には原因があり、それが解決されることなく治療しても、また同じ問題が起こります。「教育」が十分に提供されてないために、自分で自分の口の中を守る「予防」がしきれず、一時的には解決されたように見えても、病気が再発し、根本的な問題は解決しない。
結局は、「歯医者のあり方」に問題があるのです。

あなたの将来についても考えてくれる歯医者を選ぼう

「歯医者のあり方」にはどんな問題があるのでしょうか?

多くの歯医者は、患者さんの「痛い」「詰め物が取れた」「入れ歯が合わない」「噛めない」「虫歯の治療をして欲しい」といった訴えに応じて、治療を提供します。
この一見何の問題もないような対応ですが、このあり方に問題があるのです。

歯医者は、「痛い」のであれば、「なぜ痛くなったのか?」「痛みの原因は何なのか?」「また、同じように痛くならない様にするためにはどうしたらよいのか?」さらには、「お口の中のことで困ることなく一生涯、健康的に生活するにはどうしたらよいのか?」を、患者さんと一緒に考える必要があるのではないでしょうか?

「予防」とは「将来の自分の健康に対する投資」

最近、「予防」という言葉や、考え方が広く周知されてきたように思います。
まさにこの「予防」が「将来の自分の健康に対する投資」なのです。
従来、歯医者は「何かあったら行く所」であり、治療してもらい、問題が解決したら終わり、また何かあったら行く所でした。

しかし、この負のサイクルでは様々な問題を起こしながら、少しずつ歯が失われ、将来健康的な生活が出来なくなってしまうことが、明らかになってきました。そこで、病気の原因について理解し、原因から解決し、問題を繰り返さないようにするといった「予防」という考え方が生まれました。

何か問題が起こってからではなく、問題を起こさないために適切に「予防」を提供してくれる歯医者に通う。この考え方こそが、将来の自分への投資となり、豊かな生活を可能にするのだと私は確信しています。

歯医者の選び方で、未来が変わるのです。

(歯科医師:中山俊太郎)